初夏から出回る赤しそを使った爽やかなジュース。
短時間煮るだけなので、すぐに飲めるのがうれしいところ。
酢のクエン酸効果も相まって夏バテ対策にもぴったりです。
しそは、生薬では「蘇葉(そよう)」と呼ばれ、
冷えによる引きはじめの風邪にも使われます。
赤しそ、青しそともに薬効は同じですが、
赤しその方が効果が高いといわれています。
何より、爽やかなしその香りは気を巡らせる力が強く、
食欲を高め、胃もたれや吐き気にも効果的です。
また、香り成分には高い殺菌・解毒作用があるため
刺身に添えられているのにも、そういった理由があります。
◇しそ・・体を温める、気を巡らせる、脾胃を健やかにする、解毒
<こんな方に>
寒気のある引き始めの風邪に、食欲不振、胃のむかつき、つわり、魚や蟹の食中毒予防、ストレスによるイライラ
※3〜4倍の水や炭酸水で好みの濃さに薄めてお飲みください。
※砂糖は黒砂糖や氷砂糖などお好みのものでも作れます。氷砂糖の時はよく溶かすようにしましょう。
※砂糖が少なめのレシピになっているので、多いものに比べると保存性はあまり高くはありません。必ず冷蔵保存で2ヶ月程度を目処に飲みきってください。
投稿日: 2025年6月5日